関節PRP療法専門外来

膝・肩・股関節のPRP治療
横浜整形外科クリニック



 

横浜整形外科クリニックの関節PRP療法専門外来。変形性膝関節症、半月板損傷、五十肩・肩関節周囲炎、変形性股関節症などに対するPRP治療を行っています。患者さんの血液から作製したPRPを関節内に注射し、痛みの改善や組織修復を目的とした再生医療です。2019年1月から2026年3月までに5130件実施しています。この経験をもとに、適応・治療方法・治療成績・費用について詳しく解説します







PRPとは

PRP=Platelet-Rich Plasma(多血小板血漿)は血小板血漿成分のみを濃縮精製したもので、成長因子やサイトカインなど300種類もの生理活性物質が含まれ局所投与することで組織が早くに修復されます。
PRP中の代表的生理活性物質
①血小板由来成長因子(PDGF):細胞増殖・血管新生・コラーゲン再生 ②インシュリン様成長因子(IGF-1):細胞動員・細胞増殖サイクル調整 ③血管内皮細胞増殖因子(VEGF):血管内皮細胞の増殖・血管再生促進 ④線維芽細胞増殖因子(FGF):創傷治癒に関わる成長因子など


サイトカインについて  サイトカイン量データ





関節PRP療法の適応疾患

変形性膝関節症・半月板障害・大腿骨内顆骨壊死

五十肩・肩関節周囲炎・腱板断裂・変形性肩関節症

変形性股関節症・大腿骨頭壊死・股関節炎



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 ▣50肩/肩関節周囲炎詳細ページ>   論文 

       

 ▣変形性股関節症股関節PRP動画>  論文

         




PRP療法の受診方法

①初診(健康保険):PRP治療の適応について知りたい場合は一度健康保険でかかって下さい。

②初診時PRP採血(自由診療):初診でPRP採血をご希望の時、初診料として別に2700円税別かかります。


電話予約   横浜整形外科 ☎ 045-326-3181
  藤沢整形外科 ☎ 0466-28-5310
WEB予約 予約えみでる
 予約なし 予約なしでももちろんOK・優先診療 





PRP治療のスケジュール

①採血予約日採血100ml 
    ⇒
PRP会社で血液100mlからPRP5ml精製

  〖採血日の注意事項〗
  ①新鮮凍結PRP-FF: 月火木の9~16時(金土✕)
  ②凍結乾燥PRP-FD:月火木金9~17時・土9~13時


②注射予約日PRP5ml注射(①の採血の3週間以後)
  ・採血/注射日とも直ぐ歩いて帰れます
  ・注射当日から普通に生活できます
  ・膝関節・足関節・肘関節の方は1回注射で終わりです。



 ※肩関節・股関節の疾患は2回に分けてPRP2.5mlずつ
  注射します。2回目の注射日は2~4週間空けます。


 ※当院では、高濃度で低価格の新鮮凍結PRP-FFを第1
  に推奨します。新鮮凍結のため細胞が壊れず重要な
  サイトカインが高濃度のまま投与できます。











PRP療法の費用(例:膝関節)

PRP名 膝関節  採血量  PRP量 価格
税別
◎新鮮凍結PRP-FF
 片膝 100ml
片膝5ml
16万
◎新鮮凍結PRP-FF
 両膝 200ml 右膝5ml
左膝5ml

28万
 凍結乾燥PRP-FD
 片膝 100ml
片膝5ml 32万
凍結乾燥PRP-FD  両膝 200ml 右膝5ml
左膝5ml
60万

★肩/股関節は横浜整形外科クリニックのみとなります。 
第1に推奨




PRPの種類とサイトカイン量比較

PRPの種類
・新鮮凍結PRP-FF厚労省認可)
血液量100ml (PRP量5ml) で16万
税別、血液量200ml (PRP量10ml) で28万税別の価格です。FFはFresh-frozen (新鮮凍結)の意味です。新鮮凍結PRP-FFは、当院で使用している製剤の中でサイトカイン量が多く(下記比較表)、 無菌検査の確認も行われていることから、当院では第1選択として推奨しています。


・凍結乾燥PRP-FD(厚労省認可なし)
血液量100ml (PRP量5ml) で30~50万
税別、血液量200ml (PRP量10ml) で60~100万税別の価格でPFC-FD, PFC-VFDなど様々な名称で提供されています。当院のPRP-FDは血液量100ml(PRP量5ml)で32万税別、血液量200ml(PRP量5ml)で60万税別です。FDはFreezed-dry (凍結乾燥) の意味です。凍結乾燥PRP-FDは当院で比較しているデータでは、サイトカイン量は新鮮凍結PRP-FFに比べ低値です (下記比較表)。そのため当院では新鮮凍結PRP-FFを第1選択として推奨しています。血液量50ml(PRP量2.5ml)で15~25万税別もやっている病院もありますが、サイトカイン量が少ないため2~3回分を勧められることが多くなります。


・APS-PRP(厚労省認可)
Zimmer社が提供。血液量50ml (PRP量2.5ml) 30~35万
税別、血液量100ml (PRP量5ml) で60~70万税別の価格で多くの病院で提供されています。サイトカイン量 (下記比較表) は新鮮凍結PRP-FFと比較しVEGF量はほぼ同量ですが、EGF量は25%、PDGF-BB量は60%になります。



サイトカイン量比較  
製品名 採血量   PRP量 EGF量 VEGF量 価格
税別
新鮮凍結
 PRP-FF
片膝 100ml  5ml 13500pg 1820pg 16万
凍結乾燥PRP-FD 片膝   100ml  5ml 840pg 275pg 32万
APS-PRP 片膝  100ml  5ml 3037pg 1855pg 60万
新鮮凍結
 PRP-FF
両膝  200ml  10ml 27000pg 3640pg 28万
凍結乾燥PRP-FD 両膝  200ml  10ml 1680pg 550pg 60万
APS-PRP 両膝  200ml  10ml 6075pg 3710pg 120万

注)EGF・VEGF:重要なサイトカイン(簡易比較表



(参考)採血量20mlのPRP/サイトカイン量

製品名 採血量
血液量
 PRP
VEGF
価格
税別
血液量100ml
換算
Condensia 20ml  2ml 86pg 4~6万 25万
Mycells 22ml  2ml 76pg 4~6万 25万
APS-PRP 100ml  5ml 1855pg 60万 60万
凍結乾燥
PRP-FF
100ml  5ml 275pg 30~50万 30~50万
新鮮凍結
PRP-FF
100ml  5ml 1820pg 16万 16万


血液量20mlで4~6万税別で多くの病院で提供されています。血液量100mlに換算すると25~30万税別になります。当院でもMycellsの筋腱PRPを血液量11~22mlで3.0~4.3万税別 で提供していますが、関節PRPについては採血量・PRP量・サイトカイン量などを考慮し、現在は新鮮凍結PRP-FFを中心に提供しています。




新鮮凍結PRPの厚労省認可番号
 
PB3180068・PB3180067
(2018年12月14日認可)
 新鮮凍結PRP法は厚労省に認可されたPRP法


2019年1月~2026年3月のPRP療法実施件数5130件
 
当院集計ではこれまでに重篤な有害事象の報告はありません
 
(厚労省再生医療提供計画報告より)





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