【前十字靭帯再建術専門外来】
新ハイブリッド前十字靭帯再建術
翌日退院・早期スポーツ復帰

横浜整形外科クリニックの前十字靭帯再建術専門外来では、臨床検査、X線・MRI検査から前十字靭帯の状態を評価し、自家腱に補強靭帯を組み合わせた新しいハイブリッド前十字靭帯再建術を行っています。強固な初期固定により早期荷重/早期屈伸訓練が可能になり、迅速回復リハビリプログラムにより、早期スポーツ復帰を目指します。術後1〜3日目に松葉杖なしで退院可能です。

 新ハイブリッド前十字靭帯再建術
内視鏡ACL再建手術
手術翌日退院・早期スポーツ復帰も可能
再断裂率1/8に低下

 ハイブリッド前十字靭帯再建術|横浜整形外科クリニック

前十字靭帯損傷(ACL損傷)


前十字靭帯(ACL)完全断裂では、膝の不安定性が持続すると半月板や関節軟骨の二次損傷を生じやすくなります。手術せずに経過した前十字靭帯不全膝では、長期追跡研究で約4割にX線上の変形性関節症が報告されています。特に半月板損傷・半月板切除を伴う場合には将来の変形性関節症のリスクが高くなります。前十字靭帯損傷はギプスなどの固定では治りにくいため、膝の不安定性が強い場合や、スポーツ復帰を希望する場合、半月板などの二次損傷を防ぐために、年齢や活動性を考慮して前十字靭帯再建術を検討します。



ハイブリッド前十字靭帯再建術


前十字靭帯再建術は、新鮮損傷から関節内の炎症が治まる3〜4週以後が推奨されます。陳旧性の場合はこの限りではありません。麻酔は全身麻酔に大腿神経ブロックを併用します。手術は内視鏡手術で切開部は関節鏡を操作する10〜15mmが2カ所、靭帯固定部の3〜5cmの1ヵ所のみです。手術法は自家腱にインターナルブレース補強靭帯を加えたハイブリッド前十字靭帯再建術を行います。補強靭帯を追加・固定することで再建した自家腱を初期の負荷から保護します。手術翌日から全荷重/屈伸訓練が可能で、術後1〜3日目に独歩退院できます。再断裂の可能性は1/8以下に減ることも証明されています。会社復帰は術後4〜6日目から可能です。手術は健康保険適応で高額療養費制度が使えます。



前十字靭帯再建術の手順



前十字靭帯再建術(ACL再建術)の手術手順|横浜整形外科クリニック



遠方から前十字靭帯再建術を検討されている方へ


横浜整形外科クリニックでは、神奈川県・横浜市内だけでなく、東京都、千葉県、埼玉県、静岡県をはじめ遠方から前十字靭帯損傷・前十字靭帯再建術(ACL再建術)について受診される患者さんも多くいます。当院では補強靭帯を用いたハイブリッド前十字靭帯再建術を行い、早期全荷重/可動域訓練を開始し状態が良好な場合には手術翌日の独歩退院も可能です。遠方からの受診を希望される方もご相談下さい。




前十字靭帯再建術の成績


世界の報告では、前十字靭帯再建術の術後5年以内の再断裂は平均5.8%(1.8〜10.5%)、スポーツ復帰は平均8〜12ヵ月で、術後2年目のスポーツ復帰率は平均70〜90%と報告されています (JBJS systematic review) 。
Patrick (Arthroscopy 2017) らは、インターナルブレース補強前十字靭帯再建術で従来の再建術に比し88%再受傷・再断裂を低下させることを報告しています。野村医師のハイブリッド前十字靭帯再建術はインターナルブレース法をさらに強化した新手術法で、再断裂は現在までのところ1例もなく全例スポーツ復帰しております。早期回復プログラムによりスポーツ復帰は4〜5ヵ月で可能です。野村医師はハイブリッド前十字靭帯再建術について世界的英文雑誌Arthroscopyに投稿予定です。



正常前十字靭帯(ACL)
正常後十字靭帯(PCL)
術後6か月目:再建靭帯(ACL)は太く骨と癒合 Smith,P et al
(Arthroscopy,2017)


・前十字靭帯再建術後のPRP療法
術後スポーツ復帰は、世界的に術後8〜12か月にもなります(米HSS病院)。再建術後のPRP注射は、移植靭帯の治癒を促進し治療成績を改善することが報告されております(2023年Kishor論文)。当院では術後にPRP治療を推奨しています。特に再断裂例では是非ともご検討下さい。


・前十字靭帯損傷+半月板損傷合併例
半月板辺縁断裂は縫合術を、その他の半月板損傷では半月板部分切除術を前十字靭帯再建術と同時に行います。半月板縫合術は固定が1〜2週間必要になります。


・前十字靭帯損傷のPRP療法(保存療法)
手術を希望しない方には条件が合えば、損傷から3〜6週間後にPRP注射を行い装具を4か月装着します(保存的PRP療法論文)。60〜75%の成功率です。5か月目にMRI撮影を行い良好であれば徐々にスポーツ復帰します。





手術後再断裂に対する前十字靭帯再建術


他院で前十字靭帯再建術後に再断裂された方は、反対膝の自家腱を用いることができれば、ハイブリッド前十字靭帯再建術を行います。もし、反対側の自家腱がない場合は、骨付き膝蓋腱を用いた前十字靭帯再建術を行います。再断裂の場合、前回の手術の骨孔の拡大や骨孔の位置の問題など生じます。MRIだけでなく、CTなどの検査も必須です。再手術では、一般的な前十字靭帯再建術では再々断裂リスクが高く、ハイブリッド前十字靭帯再建術が安全です。再断裂例では1週間前後の入院をお薦めします。


・骨付き膝蓋腱による前十字靭帯再建術
骨付き膝蓋腱で再建した場合は術後は7日間免荷、14日目まで1/2荷重、15日目以後全荷重を許可。
 参考動画�@・参考動画�A



  骨付き膝蓋腱の
  採取部位
骨付き膝蓋腱による
前十字靭帯再建術



膝関節手術専門外来





横浜整形外科クリニック|アクセス
神奈川県横浜市西区岡野2-5-18 サミット横浜岡野店

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一般整形外科をはじめ、膝関節・肩関節・脊椎・上肢/手・下肢/足・スポーツ整形外科・リウマチ・骨粗鬆症など幅広い疾患を診療しています。

レントゲン・超音波検査のほか、提携MRI施設でのMRI検査にも対応しています。症状や病態に応じて、薬物療法、注射治療、装具療法、運動器リハビリテーションなどを行います。

運動器リハビリテーション・スポーツリハビリテーションにも対応し、日常生活への復帰からスポーツ復帰までサポートします。


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